日焼けの治療

とかく日本人は日焼けに対して無頓着。

日焼けした肌を、むしろ健康のバロメーターと考えている方も少なくありません。

「紫外線対策は万全」という方でも、それは美容面を意識してのことという方が多いようです。

しかし、日焼けは正式な名称を「日光皮膚炎」ということからもわかるとおり、歴とした皮膚の病気。

やはり日焼け対策はしっかりと施し、症状が重い場合には医師のもとで正しい治療を受ける必要があるのです。

日焼けをすることによって皮膚を赤く、ヒリヒリさせる犯人は、太陽光線に含まれている紫外線。

紫外線には波長の長いUVAと波長の短いUVBとがありますが、その中でもUVBが日光皮膚炎を起こす原因とされています。

このUVBは一時的な日焼けの諸症状を引き起こすだけではなく、場合によっては皮膚細胞のDNAをも傷つけ、年月を経て皮膚がんの原因ともなりかねないため、侮れません。

日焼けした直後の治療については、十分に冷やすことがまず第一となります。皮膚に刺激を与えることは厳禁ですが、特に水ぶくれができてしまったようなケースでは、破れた箇所から雑菌が侵入して化膿する可能性もありますので、手当ても慎重に行いましょう。

非常に強い日差しを浴びた場合には、発熱、悪寒、吐き気など、熱射病の症状も併発することがあります。

そういった場合にはしっかりと水分を補給し、安静にします。

このような症状の重い日焼けをした場合には、早めに専門医を訪れ、治療を受けるようにしてください。

皮膚症状がひどい場合には、副腎皮質ホルモン入りの塗り薬が処方されることになります。

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